Q&A

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たまに聞くんだけど…「酸性」とか「アルカリ性」とか、どーゆーコト???

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子供の時にリトマス試験紙で「酸性」や「アルカリ性」について勉強した記憶…

ありませんか?

リトマス試験紙の変化のイラスト(アルカリ性)

「弱酸性」,「酸性」,「アルカリ性」…って言葉をシャンプーやミネラルウォーター等で聞いたこと…

ありませんか?

これはpHと呼ばれる値の位置がどこにあるかを示すものです。

ペーハーとも読みます。

皆様ご存知、肌は弱酸性😉

では髪は?

髪も弱酸性です。

このpHは0~14までの数字で酸性から中性からアルカリ性まで表しています。

上記で髪は「弱酸性」と言いましたが、これはザックリした表現で、正確な数字で言うと、健康な髪の元々のpHの数字は4.5~5.5なんです。

この値が髪の等電点と呼ばれます。

特徴としては髪は酸にいけばいくほど、収れんしキシみます。
弱酸性を越えて酸性に行き過ぎた状態だと手触りがギシギシした感じがします。

逆にアルカリにいけばいくほど、膨潤しテロンテロンな弱々しい状態になります。
手触りを言葉にすると、弾力や芯が感じられず引っ張るとゴムのように伸びます。
髪はアルカリに傾くとキューティクルが開くという性質も持っています。

この性質を利用し、アルカリ性の薬剤を塗布してキューティクルを開き髪の中の色素や結合をイジって色を変えたり(カラー)形を変えたり(パーマ)しています。

ですので特殊な薬剤を除き、サロンではアルカリ性の薬剤を必要とする場合が大多数をしめるので薬剤を付けた髪はpHが等電点からアルカリへと傾いてしまいます。

カラーやパーマを行い、薬剤に触れてアルカリに傾いた髪を、お帰りの際には元の等電点に戻してあげた方が圧倒的に美髪になれます。

なぜなら髪の健康な状態のpHが4.5~5.5だから。

酸性に傾き過ぎてもキシむ。

アルカリに傾き過ぎてもキューティクルは開き栄養分、染料が流出し、弱る。

カラーやパーマ等でアルカリに傾いた髪をそのままの状態でお帰り頂くよりもpH調整を行い等電点に戻し、髪の内部に栄養分を閉じ込める、綺麗に染まった色を逃がさない、キューティクルを閉めツヤを出す💪

やっぱり元々の健康な状態であるpHに戻してあげた方が圧倒的に髪の状態は良くなります。

肌も弱酸性なので当然、頭皮に取っても良いですよね(^^)

上記の理由から、LOWENではカラーやパーマ、ストレートの際もpH調整を行うことをオススメしています😉

このpH調整を行う場合、専用の物が必要になります。

せっかく綺麗に染めたカラーや補充した栄養素を可能な限り長持ちさせた方が誰でも良いですもんね😉

チリツモになりますが、こういったことの積み重ねがその時の仕上がりだけでは無く、5年後、10年後の自分に差を生みます。

髪だけでは無く、肌も体も予防美容、オススメですよ(^^)

もっと詳しく知りたい方

カラーの退色が気になる方

毛先のパサつきが気になる方

髪を綺麗にしたい方

LOWENでお待ち致しております(^^)